ダイバージェンスは騙しだったのか? 2014年9月8日から12日までのFX相場分析GBPJPY
9月8日から12日までのポンド円1時間足です。
(赤い縦の太線の間の期間です。)
月曜日の夕方くらいまで下降して、
そこから金曜日まで上昇トレンドという、
後から見ればわかりやすい相場でした。
あくまでも後からみればなんですが。
上昇の根拠と言えば、
MACDのゴールデンクロスと、
グランビルの法則、買いの1
移動平均線が下落後、横ばいになるか上昇しつつある局面で、
ローソク足(価格)が移動平均線を下から上へとクロスする。
なんか強引に上昇したという感じがあった気がします。
その後は、RSIが60%を超える期間がほとんどの上昇トレンド。
移動平均線が横ばい、または上向きの状態での、
ストキャスティクス上向き折り返し、
いわゆる押し目買いのポイントで、
どこでも利益が取れたと思います。
ただ、12日の朝くらいから、
MACD、RSI、ストキャスティクスが3つとも価格とは反対方向に動いているように見えて、
売りを仕掛けてみました。
しかし、少しだけ長めの下ヒゲを付けただけで、
結果的に上昇。
下ヒゲの部分で欲が出て利益確定できずに、その後の上昇で損切りしてしまいました。
3つのダイバージェンスということで、
大きく動くのでは?と、見方がが偏ってしまったんですね。
30pipsくらいで利確すれば良かった場面でした。
(ダイバージェンスは日本語では「逆行現象」といい、
価格とオシレーターの動きが一致していないことを指します。
その後、オシレーターが表す方向に価格が動くことが多いです。
トレンドの最終局面で出現しやすく、トレンド転換につながるケースがあります。)
結局、このダイバージェンスは、
週明けから効いてきたように思います。
(この記事は週が明けた火曜日に書いています)
いつもなら1時間足で見て、
10から20pipsの利益確定をしているのですが、
欲に目がくらむとこういう失敗をしてしまいますね。
自身の決めたルールを守るということはとても大切だと改めて思いました。